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苦手な人との付き合い方

仕事をする上で付きまとって来る職場の人間関係。
医師や上司と意見が合わない、陰口を言う同僚や挨拶のできない新人にうんざり、高圧的な先輩との仕事が辛いなど、色々と悩みが絶えないという人も多いようです。
どんな職場にも厄介な人はいるもの。
医師や上司、先輩や同僚など、毎日一緒に働かなくてはならない人が苦手な人だと辛いですよね。
それでも何とか苦手意識をなくしてチームワーク良く楽しく働きたいものです。

 

それでは一体、どんな人のことを苦手だと思う人が多いのでしょうか。
アンケートによると苦手だと思う人のタイプは割と共通点が多いようです。

 

例えば苦手な医師として多いのは、権威を振りかざしたり、自己中心的であったり、突然怒り出したりと、感情的な態度を表すタイプでしょうか。
それから患者に対して無関心であったり、看護師の意見を聞かないなど、どこか自分勝手な印象が感じられます。

 

上司や先輩に関しては、こちらも自己中心的で感情的というキーワードが当てはまります。
とにかくヒステリーであったり、感情の起伏が激しかったり、自分の意見だけを押し通そうとしたり、仕事を後輩に渡さなかったりと随分困った状況のようです。
その一方で、仕事に対して全くやる気を出さなかったり、すぐに休んだりと、後輩から仕事を取り上げて自分で全てやってしまうタイプと、人にばかり押し付ける無責任なタイプに分かれるようです。

 

このように苦手なタイプの医師や上司、先輩については多くの意見が寄せられた一方で、同僚についてはあまり回答が寄せられませんでした。
同僚というのは最も付き合いが深くなりやすいですし、仲間として身近な存在ではあるので、苦手になるというより、お互いの良い所と悪い所を分かり合っているのかもしれません。
しかし、すぐにグループを作って固まりたがるという意見もあったので、人付き合いの好みは色々あるということは知っておくと良いでしょう。

 

後輩に対しての意見では、わからなくても質問しない、挨拶をしない、理解力が悪い、すぐにメソメソする、叱ると態度が悪くなるなど、先輩の苦労が伺えます。

 

このように見て行くと、意外と苦手なタイプというのは似通っているように思えますよね。
ですから、もしかしたら苦手だと思っている人は他の人にとっても苦手なのかもしれませんね。

何気ないタイミングで苦手になることも

職場には苦手なタイプの人たちが様々いるようですが、それではどんな時に苦手だと思うようになるのでしょうか。

 

まず、昨日まで普通に会話をしていたのに、話しかけたら無視された、質問しても返事をしないといったあからさまな嫌がらせです。
このような態度を取られたら誰でも嫌な気分になりますし、それが上司や先輩であったら萎縮してしまいますよね。
仕事もしづらくなりますし、目上の人であるが故に注意することもできないので精神的に辛いと思います。
このような態度が苦手なタイプである威圧的であったり、感情的といったキーワードに表れているように思えます。

 

また、日頃後輩の悪口を言ったり、「あの子は使えないし、仕事ができない」という陰口を言っている先輩の看護師がいざ自分がリーダーになった時に全く動けずに、仕事にもミスだらけと言った時。
日頃の発言を聞いているだけにがっかりしてしまうようです。

 

さらに、仕事とプライベートの切り替えができておらず、患者さんのことまで同僚同士でやりとりしているというケースもあるようです。
これは苦手というより、個人情報の取り扱いを注意しなくてはならないですよね。
ぜひあなたも苦手な人にならないように気を付けてもらいたいところです。

 

そして最も気を付けたいのがふとした言動です。
休憩室で悪口を言っていたりするとどこで誰が聞いているかわかりませんので注意しましょう。
ちょっとしたことでも意外と反発を招いたりするものです。
もちろん仕事中にずっと気を張っているわけにはいかないかもしれませんが、軽口を叩いたり、悪口を言わないようになるべく心がけるようにしましょう。

同僚は良き相談相手

職場での人間関係の悩みは誰に相談するのでしょうか。
アンケートによると、どうせ人を変えることはできないので、誰にも相談しないという声も一部では聞かれましたが、80%以上の人が悩みを相談すると答えており、特に同じ職場で働く同僚に話すという人が一番多い結果となりました。

 

次いで違う職場の同僚が挙りました。
このようにほとんどの人が同僚に相談しているようです。
やはり同僚というのは一番付き合いが長いだけに相談しやすいのかもしれませんね。

 

その他には家族、職場の上司という答えがありました。
中には医師や後輩に相談するという人もいるようです。

 

ストレスを溜め込まないために相談することは良いのですが、次はあなたが陰口を言っているように思われないように気をつけなくてはなりませんね。

苦手な人とは付き合わない

もの凄く苦手な人がいても、同じ職場にいて一緒に働いている以上、無視するわけにはいきません。
しかし、そのままにしておいてはストレスばかり溜まってしまいます。
ですから、何かしら手を打つ必要がありそうです。
ここでは苦手な人とどのように付き合っているかについて調査した結果を紹介します。
皆さんがいかに工夫をしながら人間関係構築に努めているのかが良くわかります。
仕事で関わる以上、少しでもどうにかしたいものですよね。

 

苦手な人と付き合う上での対策は色々とありますが、その中でも代表例を挙げてみましょう。
まずはあまり付き合わないということです。
仕事中は仕方ないと割り切って、必要がある時だけ話をするようにするという方法です。極力関わらないようにすれば、相手から嫌な思いを与えられずに済みますよね。

 

そうは言っても、態度があからさまであっては、今度はあなたが嫌な人になってしまいます。
しかしそこは策士となって、挨拶だけは欠かさないようにしたり、仕事を完璧にしたりして、最低限のマナーは守りつつ、業務にも支障をきたさないようにしましょう。
この方法であればストレスを最小限に留める事ができるでしょう。

 

また、嫌な事を言われても、自分は相手を悪く言わないという対策をしている人も多くいるようです。
いちいち目くじらを立てて逆らっていてはどうしようもありません。
特にチームで仕事をしている場合には業務に悪影響を及ぼしてしまいます。
そのためにイライラしても我慢して笑顔を崩さないように努力している人も多いようです。

 

反対に、苦手な人にも自分から付き合っていこうと努力する人もたくさんいます。
なるべく自分から話しかける機会を増やすというのも1つ。
苦手な人に話しかけるのは勇気がいるという人であれば、相手が何に関心があるのかを調査し、それを話題にするという手もあります。

 

また、これは気が進まないかもしれませんが、食事に出かけたり、飲みに行くという手段も考えられます。
職場ではすごく苦手だと思っていた相手でも、お酒を飲みながらじっくり会話をしていると思ったよりも良いところを知ることができたり、気が合ったりするかもしれません。
ですからはなから拒否ばかりするのではなく、良いところを探す努力をしてみるのもおすすめです。

少しのきっかけで関係が改善することも

苦手な人とちょっとしたことで仲良くなれたり、苦手意識を感じたりした時のことについてアンケートを取ったところ、次のような声が聞かれました。

 

●初めはとても気分がころころ変わりやすく、言い方がきつい師長のことが非常に苦手だったのですが、看護師だけでなく、医師に対しても意見をはっきり言うところを見て、いざという時頼りにできると感じました。

 

●看護研究をする時に周りの人からとても頑固だと噂されていた人と一緒に組む事になったのですが、会話をしていたら、実はその人は性格が良く、ただ意志の強い人だということがわかりました。自分の考えをしっかり持っているところに好感を持てました。

 

●見た目がとても怖そうな先輩がいたので、極力関わらないようにしていましたが、イベントに一緒に参加する機会があり、色々と話していたらとても面白い人だとわかって、今ではとても良い関係を築けています。

 

●頭が切れて、仕事の早い上司がいました。仕事が遅かったり、仕事のできない人が嫌いなようで、自分自身も新人の時に怒られてばかりいましたが、ある時、自分のした仕事を褒めてくれ、それ以来、良く褒めてくれるようになりました。さらに私の為だけにおやつまで手作りしてくれたり、自分のこれまでの話までしてくれるようになって、自分の母親のように思えるようになりました。

 

●仕事中にとても厳しくて、イヤミな先輩がいて嫌いでしたが、休日に一緒にスポーツをしたところ、ドジなところがあることを知り、身近に感じるようになりました。今では可愛らしいとさえ思えるようになりました。

 

●苦手だと思っていた人と歓迎会の席が隣りになってしまったのですが、話していたら仲良くなれました。

 

●一緒に食事したら相手の考えていることがわかり、思ったより簡単に打ち解けることができました。それ以来、仕事でも話しやすくなりました。

 

このように、ちょっとしたきっかけを通じて、相手の良いところを見つけたり、思い込んでいた姿とは違ったということを発見して苦手意識がなくなったりと、良い人間関係を築く事ができるようになったという声も多く聞かれました。もしかしたら自分が相手を苦手だと思っていたら、相手も自分のことを苦手だと思っているとも考えられます。ですから、苦手なところばかりに目を向けるのではなく、良い所を探してみてはいかがでしょうか。


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