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地方都市におけるナースへのニーズ

大都市の産業に比べると、地方都市の産業は極めて小規模であるのは言うまでもありません。
ですから、地方ではやりたい仕事を必ずやれるとは言い切れないのが現状です。
その上、地方の企業では、即戦力の人材を期待していますので、
実務経験の豊富な方でない限り、転職をするのはなかなか難しいと言えます。

 

しかし、一般の職種と比べて、ナースの場合は事情が全く違います。
と言うのも、ナースというのは、地方都市においても非常にニーズが高いからです。
専門職であるナースの資格は地方都市であっても全く需要が落ちません。

 

ナースは全国的にもとても求人が多いのですが、地方都市の中でも特にへき地や離島などから大きな期待が寄せられています。

 

平成15年には、国が制定した「第9次へき地保健医療計画」に基づいて、
全国に「へき地医療支援機構」が設置されました。
へき地医療支援機構はへき地に診療所を設置・支援し、巡回診察を行い、
へき地での医療を担う医師を派遣するなどの業務を行っています。
これらの計画が滞りなく実施され、へき地に住んでいる人々が安心して暮らせるようにするには、現地で活躍できるナースが必要不可欠なのです。
また、へき地診療所の中には、医師が常にいないところもありますので、
そのような場所ではナースが代わりに常時対応を行う立場としてとても重要な役割を与えられています。

 

さらに、市町村に厚生労働省が
「保健医療福祉において、何をさらに充実させるべきか」
について尋ねたところ、
「病気にかからないようにするための保健の対策」
という答えが50%以上を占めました(へき地保健医療アンケートによる)。
予防医学というのは、全国でとても話題となっていますが、
とりわけこうしたへき地においてはニーズが高いことが伺い知れます。
この場合も、患者と直接触れ合うことの多いナースが必要なのです。

 

なお、この第9次へき地保健医療計画では、地方中核都市においてもへき地医療拠点病院を認定するよう求めています。
へき地や離島での保健医療サービスを提供している人たちへの研修や、
研究施設を提供すること、遠隔地医療などで支援をする病院などもナースの転職先として、候補だと言って良いでしょう。


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