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自分の新人時代を振り返ってみる

あなたはいつも、新人ナースを前にしてどんなことを感じながら接していますか。
毎年、新人ナースが入ってくる度に、必ずと言って良いほどプリセプター間で新人ナースについての評価が交わされます。
「今回の新人は仕事が遅い」とか「私たちが新人だった時はもっとまともだった」とか、気がついたら話しているのではないでしょうか。

 

もちろん社会情勢は刻々と変わっているので、価値観も様々になっていて、新人ナースとの価値観が合わないと感じることもあるかもしれません。

 

しかし、よく考えてみてください。
本当にあなたが新人ナースだった頃はそんなに優秀だったのでしょうか。

 

自分がまだ新人だった頃のことを考えてみてください。
先輩から全く注意されませんでしたか?
今、自分が新人ナースたちに注意しているようなことと似たようなことで叱られたりしなかったでしょうか。

 

ぜひ一度自分が新人ナースだった頃のことを振り返ってみましょう。
自分が新人だった時、自分を指導してくれていた先輩やプリセプターをどのように思っていましたか?
先輩たちはあなたの話にしっかりと耳を傾けてくれていたでしょうか。
自分の働きを認めてもらえていると感じられる瞬間がどれくらいあったでしょうか。
もし先輩に嫌な思い出がないのであれば、きっととても優秀で良い先輩に恵まれたのだと思います。
人間というのは自分を認めてくれて、話を真剣に聞いてくれる人が身近にいるとやる気がわいて来ますし、成長できるものです。
特に就職したての立場だからこそ、ストレスが溜まりやすいところをサポートしてもらえる存在が必要なのです。
自分が周りからサポートされていて、自分がいられる居場所が見つかったと感じられるとその人の本当の能力を出すことができます。
あなたが新人ナースだったころは先輩のどんな言葉や行動で仕事に対して意欲を出す事ができましたか。
どんな時に先輩のことを信頼できたでしょうか。

 

慣れない新しい環境に身を置いていると、どうしても緊張してしまうものです。
そんな時に笑顔で先輩から気さくに話しかけてもらえたら嬉しいと思いませんか。
先輩から話しかけてもらえたら、自分はここにいても良いのだ、認められているのだとほっとしますよね。

 

また、ちょっとしたことであっても、どんなに小さなことでも先輩が褒めてくれたら嬉しくなって、もっと期待に応えようと意欲が高まるという経験は誰にでもあると思います。
人はすぐに他人の悪いところを見つけることができるのですが、実はほめることはとても難しいことです。
ほめることは、相手のことを良く見ていなくてはできないことです。
しかし、それだけにほめられた方は自分のことをしっかりと見ていてくれたのだと思えて嬉しくなるのです。

 

プリセプティと関わる時には時々は自分自身のことも振り返るようにし、自分が新人ナースだったころには何を思っていたのかを考えてみましょう。
そうすれば自ずとどのように接するのが良いのかが分かってくると思います。


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